素材の旨味が濃縮されたブルターニュ産の塩バターキャラメル【メゾン・ルルー】

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前回登場したメゾン・ルルーで、単品で購入したキャラメルが想像以上に美味しかったので、チョコレートではないですがレポします。

▲前回の記事

メゾン・ルルーとは

ブルターニュ地方の有塩バターで作られるキャラメルが有名なフランスのお店です。
日本では神戸の三宮に実店舗があります。

キャラメル3種類

1粒から購入が可能だったので、気になったものを3つだけ購入してみました。
つやっつやの見た目ですでに美味しそう…!

単品で買えると、お試しで食べてみるかとなるので良いですよね。

C.B.S®

ブルターニュは酪農が盛んで美味しい塩バターキャラメルが有名ですが、そこにナッツを混ぜたC.B.S®(キャラメル・ブール・サレ=塩キャラメル)をアンリが考案し、塩バターキャラメルの知名度が一気に上がったそうです。

スペシャリテ的な立ち位置でしょうか。

一番コクがあり、豊潤なバターが強く香ります。
香ばしいナッツと塩味のほんのり効いたバターの塩味の効き具合がとても好みでした。

オレンジジンジャー

チョコの中に入ったキャラメルバーが美味しかったので単品で買ってみました。

噛めば噛むほど爽やかなオレンジの甘酸っぱさとほんのりピリッとしたジンジャーの風味が広がってとても美味しいです。

今年のバレンタインでチョコバーを食べたのですが、キャラメル単品の完成度が高すぎて、チョコ抜きでも良いかも…と思いました。好みの問題ですね。

タタン

口に入れた瞬間、焼きリンゴだ!となりました。
生のリンゴというよりも、オーブンからすぐ取り出した焼き立てのリンゴのような香ばしさがあります。

リンゴの旨味が濃縮されたような甘酸っぱさと、ほんのりしょっぱいキャラメルとの相性が良くとても美味しいです!

食感もソフトキャンディよりも柔らかく、口の中でとろけていきました。

感想まとめ

どれも口に入れるとまず芳醇なバターを感じて、その後フルーツの酸味や甘みが広がります。
特にポムの香ばしさに感動しました。

フレーバーの種類も豊富で、その他イチゴ、フランボワーズ、カシス、ショコラ、シトロンヴェールがあったので、もっと買ってきたらよかった…!

賞味期限は一週間ほどと短いですが、口溶けが非常に良くてすぐに溶けてしまうので納得です。

同じくブルターニュ地方のブルーノ・ルデルのキャラメルも大好きだけど日本では買えないなぁと残念に思っていましたが、メゾン・ルルーがありましたね。

これからブルターニュ地方のキャラメルが恋しくなったら神戸に買いに行こうと思います!

それではまた次回◎

MAISON LE ROUX(メゾン・ルルー)について

メゾン情報

  • 1977年、フランスのブルターニュ地方の港町キブロンにてアンリ・ルルーが創業
  • 塩バターキャラメルにナッツを混ぜたC.B.S®(キャラメル・ブール・サレ=塩キャラメル)をアンリが考案し、塩バターキャラメルが一躍フランス全土で有名になった。
  • 2020年にはM.O.F.(フランス国家最優秀職人賞)の称号を持つダヴィッド・ヴェスマエルがシェフに就任。
  • 2022年から日本市場でも活動を再開。神戸三宮に店舗を構え、2Fにはティーサロンもある。
日本での
出店情報

MAISON LE ROUX(MAP
OPEN:10:00~19:00
※火曜日が定休日

公式サイト

メゾン・ルルー日本公式サイト

メゾン・ルルージャポン公式Instagram