週末に神戸に行く予定があったので、洋スイーツ店巡りをしてきました！

いくつかのお店でボンボンショコラや焼き菓子を買ってきたので、少しずつレポしていきます。

神戸元町の有名店 ラヴニュー

こちらは元町駅から徒歩7分にあるラヴニューさん。

ワールドチョコレートマスターズ2009で優勝、カカオバリーのアンバサダーに任命された平井茂雄氏がオープンしたお店です。

公式サイトはこちら

いつも観光客や地元民で賑わっており、開店直後から行列ができていることも。

この日は土曜日とはいえ大雨で、お店にも開店5分後に到着したのですぐ入れるかな～なんて思っていたのですが、15分くらい並んで待ちました。

ボンボンショコラは個数が決まっている箱✕5種類

ラヴニューでは、下記5点の個数と中身の決まった箱から選ぶスタイルとなっています。

• ヴァーグ（3個）
• マジック（4個）
• アヴァンチュール（6個）
• ロマノス（9個）
• グランクレアシオン（12個）

どれも味が被っておらずボンボンショコラの単品売りもしていないため、どれにしようか毎回悩むんですよね。
全部買いできる財力がほしい…！

6個入りの『アバンチュール』に決定

どれを買おうか悩みに悩んだ結果、フィグやココナッツを使用したボンボンが入っていて、夏のバカンスを思わせる構成のこちらを選びました！

特に上段中央のフィグが気になって気になって…。

初めて食べたときに3個入りのヴァーグが美味しかったので、本当は9個か12個を買うつもりだったのでしたが、フィグ好きとしてはどうしても外せませんでした。

味の感想

箱を開けると濃厚でビターなカカオの香りがします。
ビジュアルも美しい～！

手書きのイラストが可愛い。名前もフランス語になっていて洒落てますね。

ひと粒ずつ中身の詳細や味の感想も書いていきます。

pureté（バニラのダークチョコレート）

コクのある濃厚なダークチョコで最後にほんのりバニラの風味が抜けます。シンプルだけど口溶けの良いガナッシュです。

patineuse（フィグ）

緑と赤紫の綺麗なグラデーションと、上をキュッと絞られたような形が可愛いです。
今まで食べてきたフィグのボンボンショコラの中で一番ときめく形でした。

中はとろっとしたイチヂクのゼリーが入っています（個人的にはもっとたっぷり入っていても嬉しい…！）。
後ろが花柄になっていて、細部へのこだわりを感じます。

フランス語で「patineuse」の意味を調べたら女性スケーターと出てきましたが、これはフィギアスケートのドレスを模しているってこと…？

cacahuète（ピーナッツと塩キャラメル）

甘くて香ばしいピーナッツの香りがします。
塩味の効いたピーナッツバターとダークチョコの甘じょっぱい組み合わせです。

charme（ラムレーズン）

アルコール入りのラムレーズンです。
シャリっとした食感のチョコレートと丸ごと一粒のレーズンが入っています。

tropic（南国フルーツとココナッツ）

見てくださいこの美しい断面図！
上から甘いホワイトチョコ、甘酸っぱい南国フルーツ、サクサク食感のココナッツが入ったミルクチョコという豪華な3層仕立てです。

2層はよく見るけど3層は結構珍しい気がします。
素材を沢山使っても味がバラけずまとまりが良いのも凄いなと思いました。

甘味と酸味が混ざり合い、ざくざくした食感から滑らかなチョコレートまで、変化があってとても美味しいです。

essence（コーヒートンカ豆）

トンカ豆を模してるのでしょうか、豆を真っ二つに切ったみたいな形が可愛いです。
コーヒーチョコとざくざくした食感のチョコの組み合わせで、ほろ苦くて甘いコーヒーです。

感想まとめ

ボンボンショコラってこの一粒の中に様々な素材の組み合わせや仕掛けがあって好きなのですが、ラヴェニューはその素材の種類が多く、味や食感の絶妙な変化が楽しめました。

また、味だけでなくビジュアルもシックな色で個性的な形もあって、アンティークの宝箱みたいでツボでした。

『アヴァンチュール』の中では、toropicが一番夏を感じられて好きでした。

行くなら開店直後がおすすめ

スイーツ好きなら誰もが知っていそうな有名店ですが、味は確かなのでぜひ行ってみてほしいです！
並んでも買う価値はあると思います。

土日祝は、開店直後に行くのがおすすめです。
比較的早く入れるし、ケーキも数が残っているので良いかと思います。

他のボンボンショコラも気になるので、また神戸に行ったら買ってみたいと思います！

次回、ラヴニュー焼き菓子編に続きます。
それではまた！